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自分の思考の思い出作りに、いい加減で書いています。アナタの何かになれば幸いです(^^

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オススメの本「もう一度」 [好きなこと]

ライター・書評家豊崎由美さんオススメの小説。
おもしろそうですね(^^

[次項有]『荒川強啓デイ・キャッチ! 2014年2月26日 メキキの聞き耳』
http://www.tbs.co.jp/radio/dc/20140226.html





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しあわせのパン ※ネタバレ注意※ [好きなこと]

この正月休み、結構時間があるので、そうだ映画をいっぱい観てやろう、と思い早速Huluに加入しまして、毎日、映画三昧の日々を過ごしています。

そんな中で印象に残った映画をここで書いていこうと思います。


今回取り上げるのは『しあわせのパン』です。


2012年に公開された日本映画です。

監督は三島有紀子さん。
ウィキペディアによれば元NHKの方で、この作品が2本目の監督だそうです。

その他の詳しい内容は、ちゃちゃっとググってください。

この映画は、とあるパン屋さんが舞台に、3本の物語で綴るオムニバススタイルの映画です。

3本とも、正直これと言って真新しい内容のものではないと思います。
でも、この映画が持っている独特な雰囲気に包み込まれて、どの物語もイイ感じに進んでいきます。

その独特な雰囲気を醸し出しているのが、物語の舞台となるパン屋さんです。
木目調の落ち着いた雰囲気のお店で、それでいて過剰な演出がされてなく、例えばバルコニーに繋がる大きな窓は、とても機能的なモロ現代の窓だったりします。

それが逆に自然な印象になり、無理なくこの映画全体の雰囲気を作り上げています。

実は、後から調べてみると、実際に営業している場所を借りて撮影したそうで、醸し出される独特な雰囲気は、作り物ではない本物の生活感が備わっているからこそだったようです。


で、この映画で私が感じたこと、

この映画のテーマはそこでは無いと分かっていても、とてもそのことが感じられました。

それは・・・、


『何かを身に付けると、人生を選択できる』

ということです。


映画を観ている間、ずっと考えていました。


身に付ける、というか、手に職を付ける、でもいいかもしれません。

パン屋さんがパンを焼く。
奥さんがコーヒーを煎れる。

私はパンもコーヒーも大好きですが、パンを焼くことはできません。
お客さんに出せるほどのおいしいコーヒーを煎れることもできません。

この2つだけで、もう、私はこの映画の主人公のような生き方はできません。
この生き方をしようと思ったら、最低でも、お客さんに「おいしい」と思ってもらえるだけのパンを焼く技術を身に付けなければなりませんし、コーヒーを煎れる腕前も上げなければなりません。

この2つをクリアできて初めて、主人公のような生活をすることに一筋の光を指すことができます。
実際には、まだまだクリアしなければならないことは沢山あるでしょう。

しかし、この2つをクリアさえすれば、映画のような道を選ぶか、違う道を選ぶか、選択することが可能になります。

そう、その後の人生を自分で選ぶことができるようになるのです。


コレってスゴイですよね。
普通に会社に就職して働いていたら、なかなか人生を選択するなんてできないですよね。
下手すりゃ住む場所だって会社に命令されてしまいます。
かと言って、辞めて他へ行くにはリスクがあります。

でも、手に職が付いてさえすれば選択が可能になるのです。

他のことでもいいんです。例えば、ずっと一つのスポーツに打ち込んでいたとか、勉強が大好きで一流大学を卒業しましたとか、なんか特徴とでも言いますか、なんかそういうものを持っていると、選択の幅が広がると思うのです。

それが職業として成り立つのなら、さらにイイです。
会社勤めをしていても、自分に身についている技術で仕事をしていれば、会社を辞めても技術は残ります。技術があれば、別の会社を見つけることも有利でしょう。
それは生きて行く選択の幅が広がるということです。

私など、極度の飽きっぽい性格なので、すべてにおいて「ひろ~く」「あさ~く」対処しているので、まぁ、何も身に付きません。

だから、自分で選べる人生の幅が狭いこと狭いこと。

この映画を観て、そんな不甲斐ない自分を改めて感じることができました。



この映画には個性的な方々が出てきます。
それぞれが、何らかしら手に職を持っています。

そして自分の足で立って歩いて生活しています。

それら登場人物が絡み合いながらも、自然な生活感あふれるパン屋さんに包まれて物語が進みます。

そして、この映画の本当のテーマに気づかされ感動します。


日々の生活にちょっと疲れた時、心の栄養ドリンクとして、こんな作品を観てみるのもいいかもしれません。


以上です[わーい(嬉しい顔)]

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可憐でした [好きなこと]

全日本フィギュアが終わりましたね。
って、明日も楽しみですけど(^^


今日の一番はなんといっても「鈴木明子」さんでしたね。
とにかく、はまった時の彼女は、本当にスゴイ。

今シーズンの状況を見ていたら、正直もうだめなのかな、って思っていました。
でも、素晴らしい結果で良かったです。
4年前もそうでしたが、オリンピックシーズンに結果を出す、きっと何か持っているのでしょうね。

いいえ、実力ですね。

彼女は4年前、浅田選手、安藤選手、中野選手に次ぐ存在でした。
しかし、全日本フィキュアで2位に入り、オリンピックのチケットを自分の力で勝ち取りました。

そして今回も、見事な演技で、誰にも文句の付けようのない成績を残して掴み取りました。


彼女を見ていると、いろんな経験をプラスの力に変えることができるんだなと、思い知らされます。
ただ普通はそうはプラスには変えられませんよね。
それを実現できたのは、彼女が、周りの人を素直に信じて、自分のことを素直に信じたからだと思います。

昨日のSP終わりも、今日のFS終わりでも、祝福に来る関係者が多いところに、そんな彼女の素直な性格が表れていると思います。

4年前、マリアの演技にワクワクしました。
そして今年、クリスティーヌの演技に魅了されています。

まだまだ続きます。
ケガには十分気を付けて、楽しんでください。

おめでとうございます。

そして、オリンピック、頑張ってください。


以上です[わーい(嬉しい顔)]

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フィギュア男子選考について [好きなこと]

いっ、いゃ~スゴかった。

ソチオリンピックの出場権がかかった今年の全日本フィギュア。

いつものシーズンにはない、4年に一度のドキドキワキワク。

グランプリファイナル辺りから、気合みたいなものを感じていたけど、アレは1つの大会に過ぎず、まさに選考会となった今大会は、選手の皆さんの半端ない意気込みが、ひしひしと感じられました。

そんな中で、圧勝した羽生選手はオリンピックの出場が決定、2位の町田選手も他の選考基準でも2位ですから間違いなく選ばれることでしょう。

すると残る出場枠は1つ。

その1つを争うのが、小塚選手、織田選手、そして高橋選手というバンクーバーオリンピック出場選手たちなのですから豪華絢爛です。


では、誰が選ばれるのか、ドライに予想してみましょう。


私が、人を選ぶだなんて恐れ多いのですが、選べる立場だったとしたら、迷うことなく「高橋大輔」選手を選びます。

これは彼が人気者だから、とか、今までの功労者だから、とか、まぁ、それもありますが・・・、
それらを抜きにしても、彼が選ばれて当然だと思っています。

その理由は・・・、

まず3人の中で、織田選手は選考基準に満たないので、残念ですが選ばれることはありません。

残りは小塚選手と高橋選手ですが、例えば、今大会の結果だけが選考基準なら小塚選手で決まりです。

ですが、そうではなく選考基準は他にもあり、今大会以外の選考基準では、圧倒的に高橋選手の方が上です。

例えば、これが全く逆の立場、小塚選手が今大会5位、高橋選手が3位、他の選考基準では小塚選手の方が上、だったとしても、私は高橋選手を選ぶでしょう。
間違いなく過去の実績を考えた場合、高橋選手の方がメダルが狙えるからです。


今大会で表彰台に上がった顔ぶれが全く同じで、その中で小塚選手がビックリするような点数を出して2位以上だったとしたら選考に悩むと思います。

でも、小塚選手は3位でした。
ビックリするほどの点数でもありませんでした。

小塚選手も今シーズンはケガに苦しんでいますが、高橋選手は今大会直前でケガをしてしまっています。
そのことも選考には影響します。

体調絶好調で高橋選手が今大会に臨んでこの結果なら、問題は大アリですが、今の彼の体調を加味しないで選考してしまうのは、かなり乱暴な行為だと思います。

ケガを直前にしたということは、明らかに練習不足の調整不足です。
さらに選んでいるのは2か月後の大会の選手です。
その時間を考えれば、調子が上向くことは大いに考えられます。


2ヵ月後に高橋選手の体調が回復する

のと、

2ヵ月後に小塚選手の演技のレベルが上がる

の二択なら、間違いなく前者の方が可能性が高いでしょう。


以上、すべてのことを考えると、私が選考委員だったら、高橋選手を選ばない理由は1つもありません。


と、ドライに書きましたが、崇ちゃん大好きなので、オリンピックに行ってもらいたいと思っています。
で、大ちゃんは世界選手権に回っていただいて、今日と同じさいたまのリンクで沢山の日本人の前で、有終の美を飾って欲しいなぁ、と思っています。

でも、勝負の世界は、ホント厳しいですね。
だから、心揺らされるんですよね。

とにかく、ドキドキしながら、決定を持ちましょう。
個人的には、無良も絡んできてほしかったです。


あ~ぁ~、どこかの国が、出場枠くれたらなぁ・・・。


以上です[わーい(嬉しい顔)]
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スーファミ発売日に名作ゲームあり [好きなこと]

iPhoneのアプリに、懐かしのゲームの発売日を教えてくれるものがあります。
そのアプリによると、23年前の今日、と言っても明けたので昨日11月21日は、
スーパーファミコンの発売日だったそうです。

すると当然、スーパーマリオワールドの発売日だった訳で、
それはそれは、日本中がお祭り騒ぎだった日です。

私は当時、何を隠そう、バリバリのセガっこメガドライバーだったので、
スーマリワールドのモザイク画面と、そのリズミカルな音楽、恐竜のキャラクター
なんて気にも留めていないそぶりで、とあるゲームを手にしてレジに並びました。

それは何かと言えば、当時メガドライバーだった人なら、最早、この時点で、
ゲームのタイトルが浮かんでいるであろう、伝説のソフト、
そのゲームの名は・・・

『アイ ラブ ミッキーマウス ふしぎのお城大冒険』

とにかく、面白かった。
何もしないでいると、楽しそうに腰を振るミッキーがそこにはいた。
ミッキーはバタバタと歩いていた。
頭を岩なんかにぶつけると「カラッ」て感じの音がするのが楽しかった。
動く床なんかの、端っこスレスレに立つと、慌ててバランスをとるミッキーが、
本当にかわいかった。

世間がスーファミで騒いでいる最中に、こんなに楽しいゲームをやっている、
これぞメガドライバーの醍醐味、だからセガ好きはやめられない。
そんな感覚に包まれながら、めちゃくちゃやり込みました。

そんな懐かしさに浸っていろいろ見ていたら、なんと、今年、PS3などで、
3Dゲームとしてリメイクされていたんですね。
その動画がコチラ



もう、びっくり。
この動画、見ているだけで楽しくなってきますね。
しかも、とっても優しくて軽快な音楽も当時と同じなのが、たまりません。
ツタにぶら下がったり、リンゴに追われちゃったり、
キノコを食べて大きくなるのとは対照的に、ふんずけちゃったり、
ホントに、元のゲームのイメージを壊さずに、
しかも、しっかりミッキーの世界観を表現しているように見えます。

私は最近の据え置きゲーム機はどれも持っていないのでプレイはできないのですが、
機会があったら是非やってみたいと思います。

それにしても、アフターバーナーやアウトランなど、セガのリメイク作品は
いいものが多いのに、相変わらず注目されませんね。
まっ、私にとってのセガは「セガエンタープライゼス」のことなので、
最近のセガにはそこまでの思い入れはないのですが、
こんな素敵なゲームを作っているのだと知ると、やっぱり応援したくなっちゃいます。

そんな訳で、プレイできる環境にある皆さん、是非、楽しんでみてください。
万が一、つまらなくても、まぁ、セガなので笑ってやってくださいまし。

そんなこんなで、とっても無責任に終わります。

以上です[わーい(嬉しい顔)]





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真央ちゃんの目指す景色 [好きなこと]

昨シーズンも世界選手権以外、すべて優勝と調子が良かった真央ちゃん。
でも、今シーズンの真央ちゃんは、昨シーズンとはまた違った良さが感じられます。

今回のNHK杯で、それを垣間見れたところがありました。
ショートプログラム後のインタビューのコメントです。
真央ちゃんはこんなことを言っていました。

「悲しいところや、相手を思う心や、それから山や、景色があったりとか、
スケートアメリカから、いろいろ修正してきたので、そういった部分も出せたと思います」


昨シーズンの好調は、まさに復調の表れといった趣がありました。
佐藤信夫コーチとともに、スケートを基礎から見直し、一時はどん底まで落ちていた調子が
やっと、以前のレベルまで取り戻せそうだ、という手応えが感じつつ過ごした
シーズンだったように思います。

でも、今シーズンは違います。
真央ちゃんの代名詞でもあるトリプルアクセルは、昨シーズン、練習でも本番でも、
成功しないことが多いようでしたが、今シーズンは本番でこそ完璧に着氷していませんが、
6分間練習も含め練習では、キレイに着氷できるのが当たり前のようなくらいにまで
精度が上がってきているように見受けられます。

そこで出てきた、先ほどのコメントです。
今までは、トリプルアクセルがなかなかうまくできず、その失敗が尾を引いて
その後の崩れることが多い印象がありました。
いつでもトリプルアクセルが目の上のたん瘤てきな状態で
重くのしかかっているようでした。

今シーズンはそれが払拭されているような雰囲気があります。
例え着氷に失敗しても崩れることなく、素晴らしい演技を最後まで見せてくれます。

そして、出てきたコメントは、悲しいところ、相手を思う心、山や景色、といった内容です。
それらは技術的なものではなく、表現力を高める為に必要な要素です。

技術的にノーミスで演技を終了されることに目標を置く選手が多い中、
いや、それが当たり前なのですが、真央ちゃんが目標を置いて取り組んでいることは
表現力の修正です。
それができるのは、技術的な面において、確かな手応えを感じているからに
他ならないと思われます。

辛い時期を乗り越えて、真央ちゃんは確実に一歩一歩登ってきました。
今まで頂上にいたのに一度下まで降りて、まったく違うルートで登って来ました。
そして今回、真央ちゃんは自己ベストを更新しました。
しかし、真央ちゃんは満足していません。
なぜならまだ、自分が目指している頂上には立っていないからです。
以前の自分を超えたのにです。

今シーズンの真央ちゃんは、きっと、私たちが見たこともない、彼女も見たここともない
頂上を目指しています。

真央ちゃんが、その頂上に辿り着いたとき、いったいどんな景色を見るのか、
私たちに、どんな景色を見せてくれるのか、

さぁ、みなさん、ワクワクしながら見届けましょう。


以上です[わーい(嬉しい顔)]

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F1ドライバーは日本がお好き [好きなこと]

[次項有]F1日本GP、すでにドライバーの入国ラッシュ

この前の週末に、韓国でGPがあったF1。
今週末は、いよいよ日本GPです。
と、その前に、韓国GPの終了と同時に、
早くも次のレースがスタートしました。

なにかといえば『一刻も早く日本に移動する』というレースです。
まぁ、別に競っている訳では無いのですが、みんな競い合うかのように、
韓国から日本へ移動しています。

ネットでは、韓国が嫌われているからだ!! と言っていますが、
確かに、今回も、"も"、いろいろと問題があり、
韓国GPじたい、来年の開催が危ぶまれているくらいです。

でも、F1ドライバーがこぞって日本に向かっているのは、
それだけが理由ではないのです。
鈴鹿が全サーキットの中で、最もエキサイティングなコースだから、
なんてこと言うドライバーは、本当に大勢いますが、
そんなのはレース本番だけの話で、本当のお目当てはそこではありません。

日本は有数の先進国です。
とにかく遊ぶところがいっぱいあります。
眠らない街、東京がF1ドライバーは大好きです。
この時期、東京の夜の街に繰り出すと、F1関係者にたくさん出くわすそうです。

さらに、日本は有数の治安のいい国です。
夜遅くまで遊んでいても、犯罪に巻き込まれる危険が他の国に比べてかなり低いです。

そしてなにより、F1ドライバーが日本が好きなのは、上の理由プラス、

『日本人は、F1ドライバーの顔を知らない』

ということです。
先進国で、遊ぶところが多くて、治安もいい国は、他にもあります。
でも、これらが揃っている国では、大概、顔が知られていて、アイドルタレントどころか、
サッカーのスーパースターと同列の知名度があるところが殆どです。
街に現れるだけで、そりゃもう、大パニックになってしまい、ゆっくり遊べません。

でも、日本なら大丈夫です。
素顔でどうどうと歩いていても、たまには声をかけられることはあるでしょうが、
ほとんど誰も知りません。
普通に、おおっぴろげに遊んでいたって大丈夫です。

しかも日本は、オ・モ・テ・ナ・シ、の国です。
とくに外国人には過度なくらいのおもてなしをします。
F1ドライバーや関係者にとって、こんなにいい国はありません。

つまり、日本はF1ドライバーにとって『最高のバカンスに来る』ような感覚なのです。

シーズンも大詰め、気を張って戦っているF1ドライバーにとって、
日本は数少ないリラックスできる場所なのです。
それなのに、金曜日からはレースが待っています。
ならば1分1秒でも早く日本へ移動して、くつろぎたい、
と思うのは当然のこと、ですよね。

しかも、今年は、その前の国がヒドイ、と来ているので、
皆さん、競い合うように、日本へ上陸しているみたいです。

ちなみに、優勝は、GP終了のその日の内に着いた、
現役最強ドライバーの呼び名が高い、フェルナンド・アロンソ選手でした。
ちなみに彼は情熱の国、スペイン人です。
さすがです。

F1ドライバーが日本が好きなのは、とっても嬉しいですが、
その理由が、日本ではF1の知名度が低いから、っていうのは
F1が好きな私にとっては、複雑な気分にさせる笑い話です。

以上です[わーい(嬉しい顔)]






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音速の貴公子 [好きなこと]

私はF1が好きです。
フジテレビが中継を始めるようになってからずっと見ています。
最近は中継を見る機会が少なくなり、結果を追うだけになってしまいましたが、それでもずっと追い続けています。

私にとって、F1と言えば3つの特別があります。
それは『ホンダ』と『ミハエル・シューマッハ』と
『アイルトン・セナ』です。

今回、ホンダがこんなものを公開しました。

[次項有]「Ayrton Senna 1989」

1989年の鈴鹿で、セナが当時の最速ラップをたたき出した走りを、当時記録したデータを基に、「セナ足」「セナハン」の鼓動が、3D動画などで再現されています。
現在の鈴鹿のラップタイムと比べれば、10秒ほど遅いタイムですが、それでも当時のセナの走りを知っているものにとってはたまらない内容です。
ちょっと忘れている人にお知らせすると、1989年の鈴鹿と言えば、セナとプロストがシケインで接触してしまったあのレースです。
セナには数多くの伝説がありますが、89年の鈴鹿は、悪い結果としては無敵なくらい印象に残るレースでした。

ざっくり、話しをすると、セナとプロスト、当時最強と言われた二人のドライバーは、これまた当時最強と言われたマクラーレン・ホンダというチームに所属し、同じマシンに乗って争っていました。
当然、チャンピオン争いは、最強の二人に絞られ、二人の人間関係がこじれるほど熾烈な争いになりました。
そして、最終戦の前のレース、鈴鹿で事件が起きました。
レースも終盤、トップ争いも残り10周を切ったところで、両雄はコーナーに並んで進入、こじれた人間関係そのもののようにお互い譲らず、接触。
プロストはそのままリタイヤし、セナは復帰してトップのままゴールしましたが、レースの後、失格の処分を受けてしまいました。
その後、この失格処分は、F1史上最も大きな事件の一つへと発展していきました。

興味がある方は、「1989 鈴鹿」でググってください。
「続きはWEBで」いい時代になりました。

話しを戻します。
セナがなぜ特別なのか?
たぶん、当時のF1を見ていた全ての日本人にとって彼は特別な存在でした。

当時最強のドライバーだったということもありますが、それだけの存在ではありませんでした。
ホンダのエンジンを積んだマシンに乗っていましたが、それだけの存在ではありませんでした。
元、日本人ドライバーの中嶋悟のチームメイトでしたが、それだけの存在ではありませんでした。
フジテレビが作り上げたスターという一面もありましたが、それだけの存在ではありませんでした。

彼は、とにかく特別でした。
ブラジル人である彼は、ヨーロッパ文化のF1の中で1人で戦っていました。
そんな彼をサポートしたのは、同じくヨーロッパ文化に挑んでいったアジアの小国、日本のホンダでした。
彼のひたむきな態度は、日本人の共感を呼び、彼も日本人を慕ってくれました。
鈴鹿に来たときは、いつも第二の故郷だと言って、アチコチのイベントに笑顔で参加していました。
ホンダがF1を撤退するときは、カメラに向かいホンダの貢献に感謝し、涙を流して別れを惜しんでいました。

きっと、彼のF1に対する思いと、我々日本人が当時持っていた世界に対する思いは、シンクロしていたのでしょう。

そう、野暮な言い方をすれば、彼と当時の日本人は、欧米人が作った世界に挑む、同志だったのです。

今年も、もうすぐF1が日本へ、「鈴鹿」へやって来ます。
彼は、もうこの世にはいませんが、その日だけは、鈴鹿の空から日本を見つめているような気がします。

そして時を越えて、セナのあの日の走りが、再現されました。
「続きはWEBで・・・」

以上です[わーい(嬉しい顔)]
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